年齢と勉強法 [勉強法一般]

 

小学校の頃は勉強がよくできたのに、中学・高校と進むにつれてパッとしなくなる生徒は大勢います。もちろん、他のことに興味がでてきて勉強しなくなるケースも多いのですが、一生懸命に勉強しているにもかかわらず、成績が下がっていくケースも多いのです。


その理由は、勉強方法が小学生の時のままだからかもしれません。


実は、小学生の頃は理屈を考えて覚えるよりも、文字列や記号なども含めてそのまま覚えてしまう能力が高いのです。だから、丸暗記に近い勉強法でも良い点を取れたりするわけです。


しかし、中学以降になるとこの能力が低下し、理屈を理解しながら覚えていく能力が伸びてきます。その上、勉強する内容自体も、単純な暗記では対処できないものが増えてきます。


それにもかかわらず小学生の時と同じような勉強法を行っていれば、当然、ついていけなくなるのです。


人は年齢によって得意な能力が変わってきます。上記のような記憶能力もそうですし、右脳と左脳の関係もそうです。(子供の頃は右脳優位だが、大人になると左脳優位になる。)それぞれの年齢に合った勉強法を実践することが大事です。


 


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