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解答時のミスについて [勉強法一般]


何かの試験を受けるために受験勉強を行っているのであれば、解答時のミスについて必ず考えておくべきです。ミスも積もれば大きな得点減となります。直接、合否を決めてしまうことも少なくありません。


自分がどんなミスをどれくらいする人間なのか把握していない人は、模擬試験の結果などを利用して実際にやってしまったミスの“実績”を分析してみましょう。そして、自分の癖(=ミス)を矯正する方法について考えてみるのです。


ちなみに、試験のとき気をつけていればミスは減らせる、と考えているのであれば、それは甘いです。ミスは無意識の状態でおかしてしまうことが多く、また、受験時のプレッシャーのなかで冷静にミスをおかさないように気をつけるのは難しいものです。


基本的には、ミスをしないような解答作業の方法を考えて習慣化するなどの対策が必要です。例えば計算間違いの多い人なら、計算の仕方をきちんと行うようにしたり、計算途中でのチェックをルール化したり、といった対策をじっくり行うべきです。

 


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「ご褒美」を感じる勉強法 [勉強法一般]


努力したことが上手くいって、「やったー!」と嬉しく思うことがあります。この喜び、達成感は脳にとっての「ご褒美」です。


脳は「ご褒美」を感じると、やる気を出すものです。この性質を利用すると、勉強を加速することができます。「ご褒美」を感じられる機会を積極的に増やすようにするのです。


例えば、学校で漢字や英単語の小テストを行うことがよくありますよね。そのような小テストは、勉強が苦手な人にとって絶好のチャンスです。勉強が苦手なら、小テストで良い点をとれば「やったー!」となるからです。


もちろん、良い点をとるために勉強しなければなりませんが、小テストならほんのちょっとした勉強で良い点がとれるはずです。これはもう、頭の良し悪しとかではなくて、直前に対策を行うかどうかだけの問題です。


少し勉強ができる人は、小テストレベルはできて当りまえで、満点でも特に「ご褒美」を感じないかもしれません。そういう人は、定期テストなどもう少し上のレベルで良い点をとるように頑張ればよいのです。


「ご褒美」を感じられる機会は何もテストの時だけではありません。日常の勉強でも工夫次第で機会を作ることができます。例えば、問題集を解いて、自分の実力では難し目の問題ができたら「大変良くできました」的は言葉や印を問題集に書き込むと、ちょっとした「ご褒美」なるでしょう。

 


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弱点を無くしていけば試験は受かる [勉強法一般]


試験に落ちる原因を突き詰めて考えると、自分の弱点のせいだと言えるでしょう。


合格して当然だと思われていた人が不合格になることもあります。「よくできる人」に見られていたとしても、実は、ある条件のもとでは得点できない弱点を抱えており、それが当てはまってしまったという事なのです。


そうした弱点は本人も気付いていないことがあります。常日頃から自分の弱点の発見に努めることが大事です。


弱点発見の最もよい機会は、もちろん模擬試験の結果が出た時です。模擬試験では合否判定が出たりするので、一喜一憂しがちですが、それよりも弱点の発見の絶好の機会だと思って、できたところ、できなかったところをよく分析してください。


弱点を1つ1つ潰していけば、確実に合格に近づきます。

 


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英会話習得のこつ [勉強法 語学]


日本人の平均的なイメージとして、英語下手・外国語下手ということがあります。英文の読解はさておき、会話になると苦手だという人が多いとされています。もちろん、これには理由があります。


一番大きな理由は、「習うより慣れよ」を実践していないことではないでしょうか。中学以降の学校英語は、英文読解のための知識を習得することにウェイトが置かれています。文法を武器に、英文を解体して意味を理解するアプローチがとられます。


このアプローチは会話の習得には向いていません。文法で理解しようとしたら時間がかかるし、会話によく現れる慣用的な表現などは意味がわからないでしょう。自分で話す英文にも自信が持てないはずです。そもそも、英語発音の練習を十分におこなっていないので、音声的に英語を聞き取れないことが多いでしょう。


英会話習得では、こう言うケースではこう言う英語を使えばよい、というパターンを実戦で覚えていくのが効率的です。


実戦が難しいのであれば自宅の練習でもよいので、場面をリアルにイメージして英文ごと覚えてしまうのです。覚えると言っても丸暗記ではなく、何回もしゃべることで自然に覚えてしまうようにしないと効果が期待できません。(そのために適した教材としては、英語ぺらぺら君中級編があります。)


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数学 - 同じ問題を2回解くのは意味があるか? [勉強法一般]


大学入試(や高校入試)の受験勉強で、数学の同じ問題を2回(あるいはそれ以上)解くのは意味があるのでしょうか?


これに関しては、予備校の講師の間でも意見が分かれるようです。「意味がない」と考える人の意見は次のようなものです。


■ 全く同じ問題が出題される可能性はほとんどないから2回解いても意味がない。
■ 同じ問題を解くことばかり行うと、自分で考えなくなってしまう。
■ そもそも、数学は未知の問題にチャレンジするもの。


私個人の考えは、「状況ごとに異なる」というものです。


まず、1度できた問題はもう一度解いても再確認にしかすぎず、復習効果はほとんどないでしょう。従って、「意味がない」と考えます。


出来なかった場合は、できなかった内容によって、もう一度解くことに「意味がある」場合と「意味がない」場合があるでしょう。


例えば、ある問題を解くためのキーになる知識が2つあったとしましょう。仮にそれらをA,Bと呼ぶことにすれば、AとBの両方を十分にマスターしている受験生はその問題をもう一度解いても意味がありません。なぜなら、AやBが理解できていなかったわけではなく、その問題を解くときにAやBを使うことに気付かなかったか、あるいは計算ミスのようなことで間違えたか、いずれにしても同じ問題を解くことによる復習効果がうすいと考えられるからです。


それに対して、AやBが十分に理解できていない場合には、同じ問題を再度解くことによってAやBの内容・使い方を理解することができます。このようなケースなら、同じ問題を2回解くのも有効です。ただ、本当にマスターできたかどうかをチェックするために、類題を解いておいた方がよいでしょう。


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試験直前の対策 [勉強法一般]


試験の直前、例えば1ヶ月前とか半月前になったら、できる対策は限られてきます。残りの時間で何ができるのか、残り時間でできることの中で何が最も得点アップに効くのかをよく考え、有効な時間の使い方をすようにしましょう。


例えば、基礎から始めてじっくり応用力をつけるなんていうのは、普通はできません。それよりも、自分の弱いジャンルで出題されやすいパターンの攻略に特化するとか、ケアレスミスを減らすことに集中するなどが効果的です。


もちろん、各受験生の学力や状況によって事情は異なるので、間に合わなくても基礎から勉強するしかないという人もいるかもしれません。あくまで、ケースバイケースです。


このような試験直前期のことを想定して、早い段階から直前期に実行する内容を決めておくのも大事です。例えば、試験直前に総復習を行うためのノートを前もって少しずつつくる、等。普段の試験勉強のなかで自然に総復習用ノートが作られていく仕組みが理想的です。もちろん、自作のノート以外にも、総復習用の教材を用意するのもよいでしょう。


タグ:試験勉強
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模擬試験結果の反省 [勉強法一般]


受験勉強を行っていれば、模擬試験を受けることがあります。1年間で10回以上の模擬試験を受ける人もいるでしょう。


模擬試験では、順位や偏差値、合格可能性などの結果が出ます。それらの結果を見て一喜一憂しただけでは模擬試験を受ける意味があまりありません。むしろ、反省をすることが重要です。できなかったところや、できても自信がなかったところを学びなおすのです。


また、模擬試験の結果から自分の弱い点をリストアップし、その克服方法を検討してみましょう。もちろん、出題されやすい重要項目を優先的に克服していくべきです。弱点が少なくなればなるほど、合格の可能性は高くなります。


あまり実行している人はいないと思いますが、しばらくたって(例えば1ヶ月後に)、模擬試験でできなかった問題を解いてみるのも有効です。似たような問題に対する効果の高い復習になります。


数学の試験などでは初見の問題以外は意味がないと考える人がいますが、そんなこともありません。多くの問題パターンを常識化することは、応用力のアップにつながります。


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図に描けるか? [勉強法一般]


勉強した内容、学んだ知識がちゃんと身についているかどうかを簡単に確認する方法があります。


それは、図に描いてみるのです。図は何でもかまいません。絵でも、チャートでも、ブロック図でも、グラフでも、地図でも、マインドマップでも、何でもよいので、何も見ないで正確に図で表現できるかを試してみてください。


よく理解できていないところや、記憶があいまいなところは描くことができません。たとえ描くことができても、自信をもって描くことはできないでしょう。だから、自分ですぐにわかるはずです。


漢字を正しく書けるか?
英語のスペルを覚えているか?


こういったシンプルな記憶のチェックは、図に描いてみる必要はありません。わざわざ、何の絵を描くのがよいのかもわからないですし・・・。でも、例えば、英単語の同義語や反対語、類似語などをまとめて覚えているかチェックするのには、図に描いてみるのが効果的です。


図の形に簡潔に整理できる内容(多くの学習内容)は、図を描いてチェックしましょう。


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自分の弱点を把握する [勉強法一般]


はっきりした目標を設定して勉強している場合、自分の弱点を把握することはとても重要です。弱点を克服しなければ目標を達成できないだろうと思うからです。試験のための受験勉強はもちろん、日常英会話の学習などでも同様な事が言えます。


自分の弱点を把握するというのは、できそうでいて、案外難しいものです。自分を客観的に見ないとわからないからです。


自分を客観的に見るためには、他の人(の平均)と比較するための客観的なデータが必要です。もしくは、誰か信頼できる立場の人に評価してもらう必要があります。受験勉強であれば、模擬試験の結果が客観的データとなります。


いずれにしても、弱点を認識ていなかったり、認識していても直視していない場合は、とんでもない弱点を抱えたままになってしまいます。試験なら、不合格になるリスクの高い状態と言えるでしょう。

 


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理解と記憶のバランス [勉強法一般]


ちょっと極端なことを考えてみます。次のような2通りの勉強法を行ったら、いったいどういう事になるでしょうか?


(1)理解はきちんと行うが、記憶しない。
(2) 理解はしないが、ちゃんと覚える。


つまり、理解と記憶のどちらか一方だけおこなうという極端な(そして現実にはありえない)勉強法です。この場合、(1)でも(2)でも学力はほとんど向上しないでしょう。


覚えなければ何の知識も蓄積しないし、理解しなければ記憶したところで問題など解けません。そもそも、理解していないものを丸暗記するのは非常にたいへんです。


ということで、学力をつけるためには理解と記憶の両方が大事である事は明らかです。どちらか一方だけが欠けても、勉強の効果は期待できません。記憶した知識を使って未知の知識を理解し、また、理解することで記憶しやすくなるのです。


試験勉強中は、理解と記憶のバランスの適切かどうかを、いつも意識するようにしましょう。

 


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