語学と記憶 [勉強法 語学]
受験勉強に於いては、「記憶」が重要であることに誰も異論はないでしょう。単純な暗記で良いかどうかは別として、歴史の年号や英単語・英熟語は相当量を記憶しなければなりません。
ところが、同じ英語でも一般の英会話になると、「記憶」しやすさを意識した教材が少ないように思います。記憶方法には立ち入らず、記憶すべき内容を示す事に終始していると言えばよいでしょうか。
「記憶」しやすい教材とは、言い換えれば、忘れる事を前提にカリキュラムやテキストが作られている教材です。
例えば、今日学んだ事が、明日の部分で復習できる。明後日は、また、形を変えて確認できる。このような作りになっている教材なら、知識が定着しやすいですね。
記憶の仕組みまで考慮した語学教材の例としては、「林式新TOEIC超速スコアアップ法」というものがあります。あくまでTOEICという試験対策の教材ですが・・・。