問題のレベルと取り組み方 [勉強法一般]

ここでは入学試験や代表的な資格試験など、定員もしくは合格率をほぼ一定とするように、成績順によって合否を決める試験を想定します。


試験問題のレベル(難しさ)には、大きく分けて次の3つがあります。


① ほとんどの受験生が正解できる
② 受験生によって正解/不正解が大きく分かれる
③ ほとんどの受験生が不正解


あまり、厳密な話ではないのでアバウトに考えてください。


上記のなかで、①は必ず正解すべき問題、③はできなくても仕方ない問題です。本来、②によって合否が決まるわけですが・・・


実際には、①の問題で失点するケースが多いのです。


①は正解できて当たり前の問題なので、ここで失点するといきなり窮地に立たされます。


このことから、勉強の優先順位としては、まず①は絶対に正解できるように、しっかり攻略すること。その上で、②の問題をどこまで攻略できるのかが勝敗を分けます。


時間が足らなければ、初めから③は捨てても構いません。不合格になる理由は、③の問題が出来ないからではないからです。不合格になるケースは、②の問題が十分に出来なかったり、①で失点してしまうことがほとんどなのです。


 


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